【基本情報】フェールセーフやフェールソフトなど各信頼性用語の違い

こんばんわ。あんみつです。

今日は似たような言葉が多い信頼性に関する用語を整理します。

フェールセーフ

障害が発生したときに安全な状態にもっていくこと。

→ざっくり言うと、故障してもケガしない側に倒すということです。「セーフ」なので安全側にするということです。

例)信号機が壊れたら必ず赤で固定表示させておき、交通事故を防ぐ。

フェールソフト

障害が発生したときに機能を縮小して動作を継続させること。

→ざっくり言うと、故障しても最低限は頑張るということです。「ソフト」なので少し弱まるイメージです。

例)アニメーションつきの信号機にて、電源供給部に故障が発生したとしても、信号機能のみは稼働し続けるように作る。

フォールトトレラント

障害が発生してもそのままの機能を継続できること(問題の要因を要因と扱わなくても済むようにする)。

→ざっくり言うと、故障しそうになってもそれを表に出さないようにするということです。「tolelant」は「耐性のある」という意味です。英語って大事!(フォールトトレランスも同義です)

例)信号機の電源供給部のメインが故障してもサブ電源が動作するようにする。

フォールトアボイダンス

障害が発生しないように回避すること。

→ざっくり言うと、そもそも機能的に故障しないように回避するということです。「アボイド」なので回避です。

例)片道通行にしてしまい信号機がなくても済むようにする。

フールプルーフ

利用者が意図しない操作をしても問題なく動作するように配慮をしておくこと。もしくは、そもそも操作ミスをしないように配慮しておくこと。

→ざっくり言うと、利用者の不手際すら想定して正常動作にもっていくということです。Google翻訳で「fool proof」と打つと「ばかな証拠」と出ます・・・なかなか辛らつです・・・。

例)押しボタン式の信号機にてボタンがわからなくても一定時間後に青になるようにする。もしくは、ボタンをだれが見てもわかるように大きく設置しておく。

おわりに

これらの用語は概念・考え方を扱うものなのでどうしても「100%完璧に分かる」というのは難しいため、
今回はあえて同じ信号機というモノを例にしてケースを考えました。
なんとなくでも理解してもらえたら本望です。
が逆に、わかりづらい、間違っている!といった意見もウェルカムなので、その際は問い合わせやTwitterなどでご連絡ください。


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